バスタブ再生塗装 大失敗
こんにちは! KOHLERスペシャリスト深山(みやま)です。
日本においてバスタブ再生塗装工事が広がらない理由として
全ては施工業者の腕前に掛かります。
仕上がりが綺麗とかの話ではなく、下地の作り方。
対象下地を見極め、適正に下処理をすることが一番大事なのです。
私の知っている限り、下地と向き合えている職人は全国でも10人も居ないんではないかと思いますね。
よく、ネットの広告で弊社なら1日塗装とか格安塗装とか目にする事がありますが、
断言しますが100%業者選びに失敗します!!
職に困った、ペンキ屋や塗装屋がバスタブ塗装に参入し、1~2年で剥がれを起こして
クレーム対応に追われ、こんなのやっぱりやってらんないと撤退する業者を何十社と見てきました。
撤退しては新規のペンキ屋が現れ、またクレームを起こし消えていく。
バスタブ塗装のやり直しは2日潰れるのでリスクが大きいのです。
それが長年繰り返されているのがバスタブ塗装業界の現状です。
株式会社●●●みたいなバスタブ塗装業者を常に募集している会社は
そんな個人事業主業者を使い捨てているだけで、お客様へのアフターをおろそかにし
仕事のやり逃げをしているところがほとんどです。
下手すると、「これ刷毛で塗ったの??」的なレベルで終わらすひどい現場もありました・
その他の要因として
1番は他国との使用環境が違う事が大きな要因です。
日本では「高温で湯に長時間つかる」「日をまたいで追い炊きをする」「災害の為に水を常に張っておく」
などバスタブの耐久性を下げてしまう使用の仕方が多く見受けられます。
海外では、シャワーを中心に、その日に湯を抜くなど、バスタブは水に浸されない時間が多くなります。
人間の皮膚も同じで、長時間お湯につけていたら皮膚ふやけて損傷し、もとに戻らなくなりますよね。
塗装面も同じことが言えます。
ですのでカラッとさせてあげる時間が必要で、耐用年数を上げる効果ともなります。
2番には塗装業者の知識と技術が左右されます。
知識があればお客様にもきちんと注意事項を伝えられますし、
剥がれを起こさないために下地をしっかり作り、技術があれば、塗装面のクオリティも違います。
安いところ探すのは絶対やめた方が賢明です!!
人で選びましょう。
※ 20年以上前パナソニックのシャンプーパネルラック
これの割れる要因は経年劣化もありますが、使い方もあります。
シャンプーやボディーソープボトルをこの上で置いたまま強くプッシュするのでしょう。
でないとこんな割れ方は致しません。。
替えのパネルはございません。
ユニットバスを入れ替えたら150万は超えてしまいます。
塗装するか、壁一面をカスタムするしか無いですが、今回は塗装で。
バスタブも同時に塗装しました。
ではまた!
☆深山☆
株式会社ネオグラフィティ
KOHLER正規ディーラー
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輸入水回り製品施工スペシャリスト
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