水の出が悪い!!!
どうも! 水まわり海外製品修理のスペシャリスト 深山です!!
弊社以外での施工で相談を受けるのですが、
海外製品に換えてから、水の出が悪くなったって
よく聞きますけども・・・
まず、何と比較してなのか、
どんな条件でなのかを考慮しなければなりません。
換える前はすごく出たなんて時は、エコな時代では無いときの
製品と比較してしまうこと。
そりゃ、20年も前の製品はじゃかじゃか出ればいいんだという発想どまり
製品って事ですよね?
また、築年数のたつマンションであれ給水管老朽が進み、
配管内部や曲がりジョイント区間で内側錆で通路が狭まってたりと・・・
給湯器の劣化で出が悪くなることも・・・。
色々要因があります。
海外製品というのはそもそも、日本の水圧の2倍3倍に
耐えうる状態で作られてあります。
日本は日本水道協会の「水道施設設計指針」によると、
水圧の許容範囲は、最大で0.74MPa(メガパスカル=約7.5キロ)。
各戸で水道を使い始める日中は水圧がやや下がるといい、
この状態の水圧を、指針では「最高を0.50MPa程度までとすることが望ましい」としている。
ざっくり言えばマンションで0.2~0.25MPa が平均。
1戸建では0.25~0.30MPa となってる場合が多いです。
アメリカでは0.4~0.7というはるかに水圧が強い地域が存在します。
それらに耐えうる製品でなければなりません。
しかし、0.6なんかで製品を使用したら、飛び散ってしょうがないほど水が出ますよね?
だから、製品自体に水圧を抑える工夫が何重にもなされています。
でも!!! その工夫をされたまま日本で使えば???
どうなる事が容易にわかりますよね。
そうした事を知らない業者がただ付け替えたら・・・。
「アメリカ製品だからこんなもんですよ。」
これで片付けられてさっさと次の現場にむかうでしょう。
こんなことをいう業者はやらなくて良し!!
ゼネコンの元で言われた仕事だけやっていてください。
ネオは違います。水栓のどこで制御されているか
わかるので出を戻す事が可能です。
戻すといっても「最新時代の適正水圧に対応した出方ですよ!」
昔のバカ出製品のようにはいきません。
ここを事前説明なくやってしまうとクレームになってしまいます。
海外製品のことはスペシャリストのネオグラフィティへお任せください!
ネオグラフィティ 深山