蛇口の水漏れ 壊れない蛇口
KOHLERスペシャリスト 深山です。
知ってますか?30年壊れたことが無い蛇口って意外と多いんです。
もちろん、国内、国外ともに同じことが言えますが、
なぜ壊れないのでしょう?
答えは簡単です。
「簡単」という単語の答えではありませんw
わかりづらい独り言だ(笑
要するに、昔時代の製品販売手法は、壊れないものを売る。
設計の時点から壊れるような計算をしていないんです。
内部で使う小さなパーツでさえ必要以上に頑丈に作られています。
真鍮の厚みも今のと比べて分厚く作られているものが多いですよね。
しかし、この狭い島国では、多種多様、他メーカー同士の争い
により、壊れないものを売るのではなく壊れるように作って
お客様にアプローチし囲い込み出来る物を売るという時代になってしまいました。
最近の電気製品だってそうですよね?
保障期間が終わった頃、壊れだすなんて良くある話ですよね。
機能機能を追い求めすぎれば、壊れる箇所が多くなるのは当然ですし
保障期間でも壊れれば無償ですが、3年もすれば
スペックの低い魅力の無い製品となってしまい、
直す価値が無くなる思いをさせられてるんですよ。
1年おきに新製品新製品とめまぐるしい製品進化を
させなければ、企業が成り立たなくなる時代。
スマホなんて1年ですぐ「買い替え」なんて人も(自分ですw)
昔の製品が頑丈なのはシンプルな作りと良いパーツを沢山使った
設計からきていると思われます。
ですが、KOHLERはその30年前の考えのままなんです。
なぜだと思いますか?
良いものを末永く愛用していただきたい
というコンセプトがブレていないからです。
マーケットが島国ではないからブレる必要が無いんでしょうね。
とは言っても、壊れてくれないとメンテナンスを得意としてる
私の出番が無いので、なんとも言えないところですがww
さて、、年末もがんばるぞ~!
☆深山☆
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