前回の続き。
こんにちは。
前回、「水栓は、消耗品です!その理由は?」で
話が終わってしまっていました。
だいぶ遅くなりましたが続きをご説明したいと思います。
水栓の中の部品を見たことはありますか?
よく「中のパッキンを交換すれば…」
「パッキンがダメだから水漏れがする」など
パッキンを強調する方が、ごく稀にいます。
確かに水栓関係には、パッキンが原因で水漏れする事はあります。
ですが、使用している部品はそれだけではないのです。
KOHLERの水栓で主に使われている部品は
「パッキン」ではなく「バルブ」と言う部品です。
一緒だと思われた方!それは違います。
パッキンにも 色々な種類がありますが代表的なのがこちら!
うん!パッキンですね!笑
続いてこちらがバルブです。
ちょっと機械的ですよね!
KOHLERの水栓に限らず、いろんな水栓メーカーの水栓には
この様な部品を使用しています。
本題の消耗品の理由に入りたいと思います。
長年使用していると やはりゴムの部分はヘタってきてしまいます。
※長年使用したバルブ。
新品のバルブ。
写真では分かりづらいとは思いますが
ゴムの部分がつぶれてしまっています。
こうなってしまうと ハンドルを締めても水圧に耐えきれなくなり
「ポタポタ」と水が漏れてしまいます。
また、金属部分も長年使用していると擦れ合い
若干の隙間ができてしまい、そこから水が漏れてしまいます。
簡単に言うと車のピストン状態ですね!
この様に水栓も 見えないぐらいの擦れが発生してしまいます。
部品をこまめに交換してっても全然問題ありませんが
2.3回交換すると、新しい水栓が購入出来てしまう金額になってしまいます。
なので10年~15年位経ったら本体丸ごとの交換をオススメしています。
7月中旬。梅雨も明けて暑くなってきましたね!
このままじゃ溶けてしまいそうだったので 少し息抜き!
真夏だと言うのに、滝の周りだけ肌寒かったです。。。
ですが、こういった息抜きも必要ですね!!
毎日触っている水とは違いました!笑
今週も張り切ってメンテナンスやりますよ~!!!